2012年9月29日土曜日

Another moonlight

部屋の天井の照明器具が壊れたので、
新しいものを買って、付け替えたけれど、
それまで使っていた、照明のカバーを、捨てるには惜しいと思って、保管しておいた。
いつか、何かに使えるかも
と考える病気が出た。
そして、保管すること、数年
その間にも、使い道は、あれこれと考えてはいた。
ついに形となったのは、
この白い照明カバーの周りには、木製の輪が、くっついていたのですが、ネジをはずして、白いプラスチック(?)の部分だけ利用しました。

もちろん、輪っかの方は、以前同様保管しています。

そして、月の写真を参考にしながら、写真を左右反転させて、裏側から4Bの鉛筆で、月の模様を書きました。

光源として、LED電球の加工をしたものを、夫が作ってくれたので、(それもリメイクですが)、照明カバーの上の縁から、中央になるように吊るして、壁に掛けセット完了。

いざ、電源をオン。
写真では、周囲が暗く写っていますが、実際に目で見た感じでは、ぼんやりと明るくなっています。

我が家では、北側に、毎晩お月様が現れます。
北半球では、お月様は、いつも、南側の空を移動しますものね。
そういうわけで、Another moonlight です。

2012年9月27日木曜日

ネクタイからリメイク(e)

妹の旦那さんが使っていたネクタイを、たくさんもらったので、
解いて、リメイク。

16cm×13cmのポーチを作りました。
白と銀色に見える布は、ネクタイの時には、白とラベンダー色の斜めストライプのものでしたが、縫い目を解いて、裏を見ると、びっくり・・・
織物で柄を出している生地は、裏を返すと、表の柄とはまったくイメージの違う、色が見えて、楽しい驚きがあったりします。

このポーチは、その裏側を使って、縫いました。
「い ろ は に ほ へ と 」の文字の部分は、それぞれ、違うネクタイから、一文字ずつアップリケしました。
このポーチだけは、おかめさんや、ひょっとこさんのように、妹にもらわれていかないように、自分用に確保しました。

2012年9月26日水曜日

トンボの刺繍のエコバッグ

リメイク大好き
むかーし、はいていたギャザースカートから作り変えました。

スーパーマーケットなどでもらう、シャリシャリ袋を、はさみで切って開いて、スカートの生地に載せてみて、長さや幅を調整。

底の部分と、もち手周囲は、市販のバイアステープで始末しました。
ブルーの生地に、目立たないけど、ギンヤンマの刺繍。


あおさぎの、刺繍

あおさぎ 蒼鷺
needle-painting by Okyo

全長90cmを越すような、大きなサギ

灰蒼色の背中、胸部には、ヒラヒラと飾羽
後頭部には、黒い冠羽を伸ばしている、 
 
飾り物好き?

車で走っているとき、道路の端に、アオサギがすっと立っていて、一瞬、子供かと見間違えるほど、背が高かった。こちらは、子供の飛び出しかと、ヒヤッとして、ブレーキを踏んだが、アオサギさんのほうは、まったく動じないで、そこにそのまま立っていた。


また、京都の清水寺の下の、小さな池の上のかかる木の枝に,アオサギがとまっていたことがあった。
ぴくっとも動かないので、置物かと勘違いする観光客が、たくさんいた。

腹が据わっているというのでしょうか。

ひばりの、刺繍

ひばり 雲雀
すずめよりも、わずかに大きい
頭の後ろ側が、まるでネグセのように、立っている。

needle-painting by Okyo

農作地を車で走っていくと、急に車の前からヒバリが飛び立つことが、しばしばある。
草むらに、わずかに穴を掘って、巣を作るため、木の枝の上にいるよりも、草の中に隠れているイメージだ。

千葉県ではヒバリは、絶滅寸前、又は絶滅危惧種に指定されている。
大規模な農作地を作るために、いったん田んぼも水路も、道路をも、全面平らにして、新規に、道路や水路を作っている。
そこには、ヒバリたちが生活していた場所があったかもしれない。

2012年9月24日月曜日

すずめの、刺繍

すずめ 雀
14,15cmくらいの大きさ
地面の上を、チョンチョンと、飛び跳ねるしぐさや、ちょっと跳ねては、餌になるものを求めて、地面を突付くしぐさが、なんともかわいい。

needle-painting by Okyo

しかし、雀の数が、50年前に比べると、10分の1に減少したとも言われる、とWikipediaに書かれています。
すぐに、絶滅するほどではないけれど、ちょっと昔と比べても、かなり少なくなってしまったんですね。



しじゅうからの、刺繍

しじゅうから 四十雀
野鳥の中でも、すごく大好きな鳥。

肩から背中にかけての、グリーンの微妙なグラデーション
腰のみずいろとグレイの縞模様のように見える部分と、その境目、(ウエスト部分?)の白いベルト、胸には、黒いネクタイ、
かなり、おしゃれさんです。
うちの庭のもみじの木にも、時々寄ってくれます。
needle-painting by Okyo

めじろの、刺繍

めじろ 目白
すずめよりもさらに小さい。
抹茶を背中全体からかぶったような、深い緑色の背面。
目の周りに、きれいな円形の白いアイライン
これが、メジロの名前の由来となったそうだ。
英名でも、Japanese white-eye という。

needle-painting by Okyo




2012年9月23日日曜日

ほおじろの、刺繍

ほおじろ 頬白
横顔が、横じま模様をしている。
さえずりが、明らかに何かを語っている。
聞きなしとして、「一筆啓上仕候」(一筆けいじょうつかまつりそうろう)とか、「札幌ラーメン味噌ラーメン」とか云われているが、
早口で、何を言っているのか、わからない。

needle-painting by Okyo

ちょっと前まで、よく見かけた気がするが、最近あまり姿を見ない。
時々ツグミと見間違えてしまう。
千葉県の県鳥に指定されているが、その千葉県で、レッドリストでは
危急種に指定されていると、Wikipediaに書かれていた。

2012年9月22日土曜日

きじばとの 、刺繍

きじばと 雉鳩
青みがかった灰色の体に、赤茶色のうろこ模様の羽を持つ、
きれいな鳩、
我が家の庭にも、時々遊びに来て、
ゆったりと首を動かしながら、歩いている。

needle-painting by Okyo


[Google goo goo  Google goo goo ] と、鳴いているような、
Google がお気に入りなのかな?


せぐろせきれいの、刺繍

せぐろせきれい 背黒鶺鴒
体長20cmくらいですが、尾がスーッと長いので、
かっこいいです。
白と黒にはっきり分かれた色彩も、いいです。
飛ぶと、広げた羽が、白いのも、かっこいい。
地面に立っているときには、尾を上下に振るしぐさは、指揮者がタクトを振っているみたいで、かわいいですネ。

needle-painting by Okyo

こげらの、刺繍

こげら
小さなかわいい、キツツキ
英名では、Japanese Pygmy Woodpecker(日本の小さなキツツキ)

我が家の北側にある薮に生えている木の幹を、コッコッコッコッと、
かわいらしくつついているのを、見ました。
2mぐらいの距離まで近づいても、逃げることなく、懸命に木の幹を動きながらつついていました。

needle-painting by Okyo

冬の間は、木の葉が枯れて、見通しが良く、コゲラもみつけられましたが、木の葉が枝にたくさんある時期は、枝にまぎれた色だから、見つけにくいかも。

2012年9月21日金曜日

ツバメの、刺繍

つばめ 燕
二つに分かれた尾を持ち、スマートな体をしている。
南の国から、何千キロも、海の上を飛んでくるのにふさわしい体となっているのでしょう。

needle-painting by Okyo











2012年9月14日金曜日

ひよどりの、刺繍

ひよどり 
青みがかった灰色の羽毛を持つ

needle-painting by Okyo


 頭頂部から後頭部にかけて、
ぴんぴんと逆立った毛がかわいい。
胴から尾に変わる部分の
V字の模様も、オシャレ

大きな声で
「ピーヨ ピーヨ」と鳴く。

我が家の庭にあるピラカンサの赤い実を食べているのを見ましたが、ピラカンサは、毒があるらしいから、気をつけて、

それと、発芽して間もない小松菜の柔らかい若葉を、丸坊主になるまで食い荒らさないでください。

わたしも、食べたいんですから

お願いします!

もずの刺繍

もず 百舌鳥
いろいろな鳥の鳴き声を真似ることができることから、
百の 舌の、鳥と、漢字で書き表される。

その、もずの特徴ある泣き方
「ギィーギィーギィーギィー」 を、この秋初めて聞いた、といっても今日も猛暑で、気温は32度もあるのだが、、

百舌鳥にとって、まだ来るには、時期が早すぎたと、涼しいところへ帰りたくなるような、真夏のような9月14日である。
needle-painting by Okyo

少し離れた場所の、木のてっぺんや、電線に留まっていても、
姿勢が、立ち気味に、しゃきっとしているので、すぐ、百舌鳥だとわかる。


くちばしは、まるでタカやワシのように、かぎ状に曲がっている。

「ギィーギィーギィーギィー」という強気な泣き声や、このくちばしから想像すると、性格も強気なのかな?

2012年9月12日水曜日

ほととぎすの、刺繍

ほととぎす 不如帰
体長は、28cmくらいと言うから、ひよどりほどの大きさ。

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の三者が、鳴かないホトトギスにどう対処するかで、それぞれの性格を表現した川柳を、学校で勉強した覚えがある。
「鳴かぬなら、殺してしまえ、ほととぎす」 織田
「鳴かぬなら、鳴かして見せよう、ほととぎす」 豊臣
「鳴かぬなら、鳴くまで待とう、ほととぎす」 徳川

needle-painting by Okyo

ホトトギスは、春に、渡りでやってきて、
大きな声で鳴きながら、飛んでいます。

「とっきょきょかきょく とっきょきょかきょく」と、

そして、うぐいすなどの巣に、自分の卵を産みっぱなしにして、托卵します。
ホトトギスの雛は、うぐいすの雛よりも早く卵からかえり、まだかえっていないうぐいすの卵を、背中に担ぎ上げて、巣の外に落としてしまうのです。

なんという事をするんですか!

うぐいすの巣の中に、一羽だけ残ったホトトギスの雛は、うぐいすの親がせっせと運んできてくれるえさを独り占めで、うぐいすの親よりも、大きく育つのです。

ちゃんと、自分の生んだ卵は、自分で育てましょうよ。

うぐいすの、刺繍

うぐいす 鶯、
体長は15cmほどの、小さな体から、大きな声で、
「ホー ホケキョ 」と鳴く。
春、くりかえし、くりかえし
「ホー ホケキョ ケキョケキョケキョ 」と鳴いているのを聞くと、
がんばってるなぁ と感心させられる。
心から、応援したくなる。
needle-painting by Okyo



しかし、ホトトギスたちに托卵されても、健気に巣の中のホトトギスの雛を育てる姿が、痛々しい。

レッドリストよると、千葉県と東京都で
うぐいすは、準絶滅危惧種に指定されているという。

うぐいすに住みやすい薮が、減っているのだろうか?


身近な鳥たちの刺繍

鳥の刺繍が楽しくて、一枚の布に、
14種類、15羽の鳥たちを、刺繍してみた。


 皆、近所でよく見かける鳥たち、

左上から下に、
うぐいすひよどりつばめほおじろしじゅうからすずめ
中列、
もずこげらあおさぎ
右列、
ほととぎすせぐろせきれいきじばとめじろひばり

あおさぎを除いて、ほかの鳥たちは、
実物の、約二分の一ほどの大きさになるように、体長を調整、
あおさぎは大きいので、体長4分の一ほどで、作りました。









下書きは、カレンダーの裏を利用して、色鉛筆で、描いて、




















それぞれは、順次、アップします。


2012年9月3日月曜日

鳥の刺繍、四種

大あかげらふくろうおしどり夫婦きじ
この四種、五羽を、額に入れて、壁に飾っています。


Needle-painting by Okyo

ちょっと、暗かったですね。

きじの、刺繍

きじ (雉)
日本の国鳥、

我が家の庭にも、二度おいでになりました。
オスがきれいな体を、光らせて、ゆったりと歩いていました。
メスは、家の前の道路の端っこを、雛を二羽連れて歩いていました。

家の近くに、畑があるので、そのあたりに巣でも作っているのでしょう。
畑の作物に、時々わるさをするそうです。

Needle-painting by Okyo

体が結構大きいので、飛び立つのがたいへんなのか、
大きな音で、バサバサと羽ばたく割には、飛ぶ高さが低くて、
低空飛行で、すぐ地面に着地します。

また、きれいな体を見せに、うちに寄ってくださいネ。